粗飼料・単味飼料 サブメニュー
コンテナヤード。 コンテナを搬入・仮置して、受渡を行う施設。 輸入粗飼料などは基本的にCYで植物検疫および通関が行われるため、必ずCYに荷揚げされなければならない。
コンテナが荷揚げされてから引き取られるまで、コンテナヤードに仮置することを認められている期間のこと。 港や船社によって異なる場合がある。 フリータイムの期間内に受渡が完了しない場合は延滞料が課せられる。 また、引き取られたコンテナをコンテナヤードに返却する期限も同様に定められている。
滞船料のこと。 バルクキャリアの場合、傭船時に船積みや荷揚げの期間を取り決めていることが多く、その期間を超えるとデマレージが課せられる。 また、コンテナの場合、引き取るまでにフリータイムを超えるとデマレージが課せられる。 バルクキャリアのデマレージは船積みされた貨物すべて対象となるため、また、コンテナのデマレージは日数が延びるほど単価が高くなるため、デマレージによって輸入者が多大な損害を受けることもある。
コンテナをCYから引き取った後、一定期間内に貨物を出して空コンテナをCYに返却しなければならないが、期限を経過した場合に延滞料が課せられる。 その場合の延滞料のことをディテンションチャージと呼ぶ。
コンテナから貨物を取り出すことで、アンスタッフィングともいう(右写真参照)。 略してデバンといわれる。 反対に、コンテナに貨物を詰め込むことはバンニングまたはスタッフィングという。