粗飼料・単味飼料 サブメニュー
マメ科のアルファルファを天日乾燥したもので、別名ルーサンヘイとも呼ばれます。 粗蛋白質が高く、またビタミン類やカルシウムも豊富に含まれています。
一年で4回~8回の刈り取りが行われます。 茎が太く繊維分が豊富で成分値の高い1番刈りは、2番刈り以降とは別のグレードとして取り扱われています。
日本向けに輸出されるのは大半が米国産であり、産地は西海岸地域のワシントン州、オレゴン州、ネバダ州、ユタ州、カリフォルニア州が中心です。
約38.4万トン(2016年)です。
以下の荷姿があります。 ハーフベールが中心ですが、大口生産者向け等にビッグベールの流通もあります。
一般に葉付きの良いものが好まれます。
茎の太さは刈り取り時期によって異なり、刈り取りの早い1番刈りは太く、また夏場に急成長すると細くなる傾向があります。
また、開花後に刈り取ったものは栄養価が落ち、嗜好性が悪くなるため嫌われます。
全農ヘイ株式会社は、1994年に米国北西部のワシントン州パスコに設立されました。 同社が位置するパスコ市は、輸出向けのアルファルファの一大産地であるコロンビアベーズン南部に位置し、近年はチモシーヘイの産地としても注目されています。 全農では、産地での原料ヘイの集荷から工場での製造、日本向け出荷までの一貫体制を構築し、立地条件に恵まれた同社で製造されたヘイキューブ、アルファルファヘイ、チモシーヘイを取り扱っています。