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単味飼料について

大豆粕

1.原料

米国や南米から輸入された大豆から、製油メーカーが食用 の大豆油を搾油した搾り粕です。ただし国産大豆粕では需 要をまかなえないため、大豆粕そのものが米国、南米、中国 等から輸入されています。
粗蛋白質が44%~48%と高く、またアミノ酸バランスにも優 れているため、最良の植物性蛋白飼料として評価されていま す。 。

2.製造方法

原料大豆は、夾雑物の除去、乾燥、割砕された後、ヘキサ ンと呼ばれる溶剤によって油分を抽出し、脱溶剤、加熱乾燥、 冷却、粉砕整粒等の過程を経て大豆粕となります。


3.国内発生量・輸入量

国内発生量は約226万トン、輸入量は約165万トン(2006 年)です。

4.荷姿

バラ、500kgフレコンバッグ、20kg紙袋等が流通しています。

5.成分(日本標準飼料成分表2001年度版、単位%)

水分CP 粗脂肪 粗繊維 粗灰分
11.746.1 1.3 5.6 5.9

6.原料大豆について

主に米国とブラジルから輸入されています。
ブラジル産大豆は、毎年4月~6月にかけて輸入されます が、一般に米国産よりも大豆の蛋白質が高い傾向にありま す。また米国産に比べて赤茶けた色であるため、これが大豆 粕にも影響して、ブラジル大豆を使用した大豆粕は色が濃く なることがあります。


7.大豆関連商品

(1)きなこ

大豆を焙煎加熱して粉砕したものです。油分を多く含むた めカロリーが高く、また嗜好性が良いため、子豚・子牛の飼 料として適しています。

(2)大豆圧ぺん

大豆を蒸気もしくは焙煎加熱して、圧ぺん(フレーク状)にし たものです。大豆粕と異なり脱脂していないため、油分を 20%前後含んでおり、カロリーが高いのが特徴です。香ばし く、牛の嗜好性も良好であり、またバイパス油脂として乳脂 率の維持・向上に効果があると言われています。

(3)エクストルーダー処理大豆

大豆を圧縮し高温高圧で押し出すエクストルーダーという 装置で処理して作られる飼料です。

(4)大豆皮

大豆粕同様、大豆から搾油する際に発生する副産物です。 大豆蛋白食品加工時や、搾油工程で大豆粕の蛋白を一定 割合に維持するために大豆の皮をむく場合があり、このとき に発生します。このため大豆の成分次第で大豆皮の発生に は大きなブレがあり、発生は安定しません。  大豆皮は粗繊維が20%~30%と高く、消化性の良い繊維 質飼料として評価されています。





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