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単味飼料について

大麦

1.原料

飼料用として豪州、米国、カナダ等から輸入された大麦を加工して製造されています。牛用飼料として主に使用されています。
原料となる飼料用大麦は、かつては政府操作飼料として政府が買入・保管・売渡しを一元的に管理していましたが、現 在はいわゆるSBS入札方式となっています(SBS制度については後述)。

2.製造方法

 精麦メーカー等において大麦に蒸気をかけて加熱し、ロール機でフレーク状に加工した後、冷却・乾燥します。加工形態により以下の種類があります。

(1)ばん砕

ばん砕機械等により孔径2.5mm以下の金網を通過する程度の粒子に加工されたもの

(2)皮つき圧ぺん

外皮を除去したまま、1.5mm程度またはそれ以下の厚さに加圧加工されたもの

(3)皮むき圧ぺん

原麦重量の5%以内に外皮を除去してから、1.5mm程度またはそれ以下の厚さに加圧加工されたもの。精麦メーカー等で単体飼料としてのみ製造できます。


3.輸入量

飼料用大麦の輸入量は、配合原料として使用されるものも 含め約112万トンです。

4.荷姿

バラ、500kgフレコンバッグ、20kg紙袋等が流通しています。

5.大麦の産地について

日本に輸入される飼料用大麦は、主に豪州、米国、カナダ 産です。九州では豪州産の輸入量の比率が高くなっていま す。
また、飼料用以外には焼酎用等に使用される食用大麦が 輸入されています。

6.SBS制度について

99年より導入された同時売買契約(SBS)による入札制度 によって、従来は国が輸入した産地や国の選択した港でしか 大麦が購入できなかったのに対し、政府指定の買受団体は 大麦の産地や揚港を自由に選択できるようになりました。

7.精麦メーカーについて

九州における精麦メーカーは右図の通りです。




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