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単味飼料について

US産チモシーヘイ

1.特徴

イネ科の牧草です。チモシーは穂が付いているため容易に 見分けられます。日本へは主に競争馬用に輸入されてきま したが、嗜好性が良く栄養性と粗剛性にも優れているため、 近年は乳牛用や肉牛用にも利用が定着しています。


2.多年草

多年草であり、冷涼な気候を好みます。再生力が弱いため、刈取りは年2回程度です。

3.生産地

米国ワシントン州エレンズバーグ近郊及びコロンビアベーズン地区が中心です。


4.日本の輸入量

約22万トン(2006年)です。

5.生産・収穫時期


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6.荷姿

レギュラーベール(50kg~60kg)とハーフカットベール (25kg~30kg)があります。

7.成分(日本標準飼料成分表2001年度版、単位%)

水分CPTDNNDFADF
10.2 6.7 56.3 61.7 37.6

8.品質

1番刈と2番刈の違い及び下草の混入割合によってグレー ド分けがされるのが一般的です。チモシーは混播であるため 他の牧草の混入が比較的多く見られます。
 また再生力が弱いため、2番刈は1番刈に比べて茎が細く 柔らかいものとなります


くん蒸について

チモシーは大麦・小麦と同一地帯で栽培されるために、ヘ シアンバエが寄生する麦わらやカモジ草類が混入する場合 があります。日本の稲作に重大な被害をもたらすヘシアンバ エの上陸を防ぐために、貨物の温度を10℃以上にして1週 間のくん蒸を実施することが、日米の植物防疫法で義務づけ られています。
気温の下がる10月から3月にかけては、産地の倉庫内で 暖気した常態でくん蒸を行うため、この時期に輸入されるUS 産チモシーにはこの分のくん蒸コストが加算されます。



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