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親子で学ぶちくさん(家畜の生産過程)

豚の一生

子ブタは何頭生まれるのかな?

豚は肉を生産するために飼われている動物です。 したがって養豚場では、子豚を多く産ませて、早く大きくなるように肥育することを目標としています。

育成豚(雌)

育成豚(雌)導入
6ヵ月齢・ 体重100kg程度

交 配

発情したら自然交配か人工授精をします。3週間して次の発情がこなかったら妊娠です。

豚は平均21日とほぼ一定の発情周期を繰り返しています。妊娠しなかった場合は、次の発情を待って交配します。

妊娠期(114日間)

妊娠期の最後のひと月は、胎子が大きくなるのでタンパク質の多い飼料を与えるようにします。初めてのお産では看護分娩をすることもあります。

分 娩

生まれたての子豚は体温調節が苦手。病気にもなりやすいので、温かくきれいにします。

授乳期(21~24日間)

子豚は初乳を飲むことで、病気と戦う力(免疫力)を母豚からもらいます。生まれてから24 時間以内、特に6 時間以内の初乳を十分に飲むことが丈夫に育つ秘訣です。

離 乳

離乳前から人工乳に慣らしておくと(餌付け)、スムーズに離乳します。

空胎期(4~7日間+α)

授乳中は発情が起こらないのがふつうです。離乳すると、4~7 日で次のお産への準備が整います。

豚の一生1
豚の一生2
豚の一生3
豚の一生4
豚の一生5
豚の一生6

子豚を産む雌豚(育成豚)は発情(妊娠しやすい時期)を示し始める6ヵ月齢・体重約100㎏頃に導入され、2ヵ月後(生後8ヵ月齢)の体重約130㎏で交配を始めます。

妊娠期間は114日間で、「3月3週3日」と覚えます。
母豚は一度の分娩で子豚を10頭ほど産みます。 分娩後、母豚は3週間ほど(21~25日)子豚に授乳し、離乳後は約1週間で再び発情を迎えて、交配、妊娠、分娩を繰り返します。 健康な豚の場合2年間で約5回の分娩をするので、平均すると1頭の母豚から1年に産まれる子豚は、20頭以上にもなります。

生まれたての子豚は体重が1.3㎏ほど。 離乳した子豚は肥育豚として、哺乳期前期・哺乳期後期、子豚育成期、肉豚肥育期を経て、だいたい6ヵ月(25週)齢・体重110~115㎏で出荷できるよう飼育されます。

豚イメージ

肥育豚

哺乳期前期(14日間)

どんどん大きくなるので、母乳では栄養が足りません。人工乳や消化のよい飼料を与えます。

哺乳期後期(約30日間)

体をつくる飼料(タンパク質を多く含む)を多く与え始めます。飼料は食べやすいように細かくします。
約5週齢時体重:10kg

子豚育成期(約40~50日間)

体の基礎となる骨や筋肉がつくられる時期です。成長に必要なタンパク質、ビタミン、ミネラルを十分に与えます。
約10週齢時体重:30kg

肉豚肥育期(約60日間)

肉の色がよくなり、味もおいしくなる時期です。太らせて肉の量を増やします
約16週齢時体重:60~70kg

出荷

約25週齢時体重:110~115kg

ちくさんクラブ21 NO.27より出典



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