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鶏はどれくらい生きるのかな? ひよこから鶏になるまでを見てみよう(卵用種の例)
卵や鶏肉をつくるための鶏たちは、卵を産む鶏「卵用種(レイヤー)」、肉を食べるための鶏「肉用種」、卵もたくさん産むし、肉づきもよい「卵肉兼用種」に大きく分けられています。
そしてそれぞれの目的によって飼う期間を決めています。これを経済寿命といい、鶏の本来の寿命にくらべるとかなり短くなります。
卵用種は、ふ化してから5ヵ月後くらいから卵を産み始めますので、その後1年から1年半ほど卵をとります。 だんだん卵を産まなくなるので、だいたい2年ほどで加工肉として出荷します。
どんどん大き温度38℃、湿度60~70%のふ卵器の中で卵を温め始めてから、21日目にひよこが生まれます。 お腹に卵黄の栄養が残っているので、二日ほどはなにも食べなくても生きられます。
ふ化してすぐに歩き、自分で餌を食べることができます。ふ化後、24時間を過ぎるころから羽毛は若羽に生え替わり始めます。
食べる飼料:餌付飼料 ひよこから小びなの時期は、成長期にあたるため、比較的タンパク質が多めの餌になります。
鶏の成長はとても早く、生まれてから20週齢(140日)くらいまでは、週に70~80gも体重が増えます。4週間で約10倍の重さになる計算です。
食べる飼料:前期飼料 成長期なので、ひよこと同じようにタンパク質が多めの餌になります。
約2ヵ月半くらいまでを中びな、その後約4ヵ月くらいまでを大びなと呼びます。中びなの35日目ころから若羽から成羽に生え替わり始めます。全身が成羽になるのは、成鶏の150日目ころです。姿は立派になっていますが、まだ「ピヨピヨ」と鳴きます。
食べる飼料:中期飼料・後期飼料 成長にあわせて、餌を変えていきます。
オス(左)/卵用種のひよこのお父さんは原種鶏場(ひよこの父母を育てる場所)にいます。 メス(右)/4ヵ月もすると立派に卵を産める体に成長します。そして、種類にもよりますが、年に約290個もの卵を産みます。
食べる飼料:成鶏飼料 若めすとなり、卵を産み始めると餌のタンパク質の割合を下げます。卵を産み始めた後は様子を見ながら、タンパク質の量を調整します。
(注)体重は、ハイライン・ローラの例です。 ちくさんクラブ21 NO.25より出典